フジゲン(株)直販窓口のご案内

2023年8月24日

特に新しい情報ではないのですが、あらためまして。

2つの直販窓口

FUJIGEN / FGN ブランドの楽器は、全国の色んな楽器販売店でお買い求めいただけますが、フジゲン(株)直営の販売窓口もあります。

1つは長野県で運営されている「工場直営オンラインショップ」、もう1つは東京・池袋で運営している「フジゲンカスタムハウス(当店)」です。

どちらも大元は同じ会社ですが、拠点間に物理的な距離があり、連絡先が異なり、担当者が異なり、受注・お客様情報等は共有していません。

そしてややこしいのですが、当店にもオンラインストアがあります。こちらが工場のオンラインショップと混同されやすいのですが、上記の通り、わりと別々の運営になっています。

池袋の店頭とオンラインストアでは同じ楽器を同じスタッフが販売し、それとは別に、長野県で運営されている工場直営オンラインショップがあります。

工場直営オンラインショップ(長野県)

カスタムハウス店頭(池袋)
 カスタムハウス・オンラインストア(池袋)

また、保証対応も別々になっています。当店でのご購入品は当店でのみ、工場オンラインショップでのご購入品は工場ショップでのみ、の保証対応となります。

長野県拠点ショップの醍醐味は、何と言っても、長野県のフジゲン(株)から直接楽器が届くことだと思います。

ではカスタムハウスの特徴は?

すべての商品本体を「1点物の楽器」として販売しようとしているところにあると思います。店頭販売はもちろん、オンラインストアでもそのようにしたいと考えています。

ネットで楽器を買おうとすると、「画像はイメージです」「木目は個体差があります」といった注意書きがよくあると思います。

当店のオンラインストアにはそれがありません。それは入荷してきた楽器全数を撮影、計量して商品ページを更新しているからです。商品ページでご覧いただいた個体そのものをお届けしています。

細かなことを言えば、同じ品番であっても楽器は1つ1つ個体差があります。それが分かりやすくあらわれるのが木目や色味などの外観であり、重さだと思います。

注文して届いた楽器の色味や木目がイメージと全然ちがうとガッカリしますよね。そういうことができるだけ起こらないよう、量産品であっても「1点物」として扱い、1本1本、という意識で販売しています。

オンラインストア開設当初から十数年にわたって継続していることで、当然のことをしているという感覚ですが、大げさに言えば、それが伝統ということかもしれません。

一方で、それができるのは店頭とオンラインストアが共通の個体を販売しているから、と言う面もあります。つまりは、店頭で他のお客様に試奏された楽器をお届けすることがあります。

きちんと検品、クリーニングをしてから発送していますし、気にされない方が多いですが、この点がどうしても嫌だという場合は、ある程度ご購入が前提で、倉庫に在庫があれば、別の個体を取り寄せることもできます。

リペアマンしかいない店

「リペアマン常駐の店」のような表記をしてあるのを見かけることがあるかもしれませんが、それでいうと当店は「リペアマンしかいない店」です。スタッフ全員がリペア技能を持っています。

ご購入やオーダーをご検討いただく段階から、フジゲン製品について、あるいはより一般的にギターについての専門知識をもったスタッフが対応します。「良いアフターサポートはご購入前から始まる」を合言葉とはしていませんが、そういう考えに基づいた運営を行っています。

購入後も安心して任せられる店、であることができるように努めています。当店でお買い上げいただいた楽器については、保証対応や、保証期間後のメンテナンスの対応を、優先的な価格や納期でご提供しています。

ということで、フジゲン(株)直販窓口と、当店の特徴についての説明でした。

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Posted by neo