ピックガード交換はおすすめです

2020年10月2日

ピックガード(以下、PG)というパーツがありますね。

本来はボディを保護するための部品ですが、デザイン面で各モデルを特徴づける意匠的な役割もあります。

PGを別のものに変えるだけで、新しいギターを手に入れた時のような高揚感が得られるので、効用の高いカスタマイズです。

その点に、みなさんがお気づきだからでしょうね。ピックガードを別の色柄のものに交換したい、というお問い合わせをよくいただきます。

いろいろと事情が入り組んでいるので、くわしくはお問合せいただきたいですが、ざっと、できること、できないことを、ご案内します。

注意事項

気になるのは互換性ですよね。まず基本的に他社製品との互換性はないとお考えください。

また、弊社製の同モデル同士であっても、PGをボディに取り付けるビス穴の位置やネックポケットの形状が、製造時期や個体差等によって微妙に異なる場合があります。

近年のものはバラつきが少ないですが、それでも、現状のPGをお預かりしてそれを型に複製するほうが、無理なく楽器に取り付けられる場合が多いです。

だいたいの目安として、3年以上前に製造された楽器については、お手元のピックガードをお預かりして、それを型にしての新規製作がのぞましいです。その場合は、色や柄によりますが、費用は9,900円~16,500円(税込)くらいで、製作期間は1か月半くらいです。

お客様ご自身でPG交換作業をされるのも楽しみのひとつだとは思いますが、ビス穴がいたんでしまったり、配線材が切れてしまったり、ということもありますので、できれば交換作業までご依頼いただきたいと思います。

形状や色柄の変更

既製のもの

現行のレギュラー品にある形状で、かつある色柄のものは、工場に在庫している場合が多いので、取り寄せいたします。

価格は色や柄によりますが、2,750円~8,250円(税込)くらいです。

取り寄せ期間は3~4週間です。在庫状況により時間がかかる場合があります。

新規製作

現行のレギュラー品にない色柄のものは、お手元のピックガードをお預かりして、それを型にして新規製作します。生産終了になった、過去の製品のPG類も、元のものを型としてお預かりできる場合は、新規製作が可能です。

現行品のPG製作をご希望で、どうしてもお手元のPGをお預かり出来ない場合は、工場にある型を使用して製作することもできますが、上記のように、微妙に違ったものになってしまう場合がありますので、ご了承ください。

色や柄によりますが、費用は9,900円~16,500円(税込)くらいです。

製作期間は1か月半くらいです。

ご対応いたしかねます。

・現行品にない形状で、型となる元の部品もお手元にない場合。
・外形の変更。
・お持ち込みの素材。

レイアウトの変更

ボディの堀加工の形状やパーツ類のサイズの制約はありますが、それらが許せば下記のような変更についてもご対応いたします。内容によりますが、1か所の変更につき2,200円(税込)の追加が目安です。

・ピックアップ構成の変更(S-S-Sから、S-S-Hに等)。
・つまみ類の位置変更(ボリュームの位置を、トーン側に寄せる等)
・つまみ類の並び変更(ボリュームとミニスイッチの位置を入れ替える等)
・コントロール構成の変更(1ボリューム2トーンから、1ボリュームのみ等)

ボディの木部を削る必要がある場合は、パーツ類一式の取り外し/取り付けと、木工料金とあわせて、19,800円~(税込)を別途いただきます。

ピックガード交換はおすすめです

新しいギターやベースを購入するのはとても楽しいことです。検討中も楽しいですし、手に入れた後はしばらく心が踊りますよね。

ではありますが、予算や、保管場所、よくよく考えると必要なかったり、家族からの視線が冷たかったり、などなどで、そうそう新しくは購入できない場合が多いですね。

その点、PG交換は手軽にお手持ちの楽器の印象をガラッと変えることができ、新品購入に似た効用が得られます。そういう意味で、ピックガード交換はとてもおすすめなカスタムです。

何種類かPGを持っておいて、気分で着せ替える、というのも1本のギターと長く付き合う方法としてアリかもしれませんね。

まずは、お手持ちのギターのPGを何色に替えるか、ちょっとお考えになってみてください。それで交換したくなってしまった場合は、ぜひ、お問合せください。