カスタムハウスのテーマ(2022)

2022年2月7日

なんだか曲名のようなタイトルですが、そうではありません。どなたか作ってくだ、、、何でもありません。

前回はフジゲン(株)の直販窓口が「長野県」と「池袋(当店)」の2か所にあります。当店の特徴はすべての楽器を1点物として販売しようとしていることです。というような内容でした。

今回は当店はどのようなことに重きを置きながら運営しているのか、ということについて書いてみたいと思います。

当店の近年のテーマは

「お客様にFUJIGEN/FGNブランドの楽器を良い状態で長くお使いいただけるよう、メンテナンス技能に裏付けされた見識を通して貢献する」です。具体的には、大まかに次のようなことです。

まずは、良いお買い物をしていただくことが何より肝要です。適切な楽器を、適切な状態でお渡しすることが長くお使いいただくための第一歩だと思います。

次いで、特に新品の楽器は環境の変化で状態(特にネックの反り)に変化が出やすく、保証期間(1年)くらいの間は、しっかりとしたアフターサポートがあることが望ましいと思います。

最後に、数年使うと交換が必要な消耗品が出てきたり、何かしらの問題が生じたり、ということが出始めると思いますので、その際に適切なメンテナンスをすることが大事です。

この3点を、メンテ技能を保有したスタッフが行うことで、お客様に貢献できるのではないかと考えています。

ご購入いただいた後にメンテ技能が役立つというのはお分かりいただきやすいと思いますが、販売時やその前の検討の段階にもメンテ技能がたいへん役立つと感じています。

少し話が逸れますが

ときどきメンテナンスのご依頼をいただく際に、「他店での購入品で恐縮ですが、、、」という文言をいただきます。そのご配慮には感謝いたしますが、そのようなことはまったく関係ありません。

当店もメーカーの一部ですので、どちら(全国の楽器店様や長野拠点等々)でご購入いただいても、それはただただありがたいばかりです。

そしてメンテンスのご依頼をいただけるということはその楽器を長くお使いいただくためだと思いますので、そのことに貢献できることは、当店のテーマからしても、やはりたいへんありがたいことです。

話を戻しますと

販売時やその前の検討の段階にもメンテ技能がたいへん役立つ、ということでした。

どういうことかと申しますと、楽器選びの際に、お客様からふわっとしたイメージのリクエストやご質問をいただくが多いです。「もう少し、パリっとした感じのギターはない?」というような。

イメージや感覚だけで応対するとなると提案の精度が上がりにくいのですが、ある程度のメンテ技能があると、具体的に楽器の状態として考慮、比較して提案することができるようになります。

今の例であれば、もしかしたらネックが少し順反りなのかもしれません。トラスロッドでネックの反りをまっすぐに近く調整するだけで、同じギターでもご希望に近づくかもしれません。

「なんだ、そんなことか」ということではありますが、イメージを具体的に楽器の状態に落とし込んで細かく考えることは、リクエストへの応対の精度を上げるためには大切だと実感しています。

ずいぶんと長くなってしまいましたが、当店はこのような価値観ですべての業務を行っています。まだまだ改善の余地もあると思いますが、それはこれからコツコツと積み上げていきたいと思っています。

このような価値観に至ったのは、これまでに多くのお客様にご迷惑をお掛けしながら、より良い運営を模索してきた結果でもあります。

ご迷惑をお掛けした皆様、申し訳ありませんでした。そしてありがとうございました。これからもご迷惑をお掛けすることがあるかとは思いますが、そういったことも乗り越えて、より良いサービスをご提供できるようにして参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

誤解のないように、ですが

楽器を買っては売り、売っては買い、という楽しみ方がありますが、今回のエントリはそれを否定する意図はまったくありません。当店でもリユース業務を行っていますし、それはそれで存分にお楽しみください。

何か大ごとであるかのようにギターについて書いてしまう場合がありますが、手前どもはそういう暑苦しさをいくらか持ちつつも、お客様に押し付けたいわけではありません。気軽にお楽しみいただければと思います。

次回は

ここまでの話を踏まえて、どう当店をご活用いただくか、というようなことを、ご紹介、ご提案したいと思います。と前回も書いたのですが、今回は違う内容になってしまいました。

次回も違う内容になるかもしれませんが、一連のエントリの最後は、当店ご利用ガイドになる予定です。

ってなことで、今日はこの辺で。また次回~

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Posted by neo